2026年6月6日 アスクルへのランサムウェア攻撃の考察 [セキュリティ研究室]

 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。

 今週になってから、先週紹介したスペースXのニュースを気にしていたのですが、流れませんでしたね?それもそのはずで、来週の金曜日に上場するようです。流れ作業中にニュースを聞いていたので、聞き違いをしてしまったようです。
 どんな値動きになるのか気になりますが、それ以前に、それだけの莫大なIPOを支える資金がどこから来るのか気になります。ようは、その資金は以前別なところにあった資金で、その資金があった市場は資金の空洞化が発生します。
 現在も、海外投資家が、どのくらいの資金を運用しているのか、ニュースとなっていますが、そのニュースの動きに注目したほうがいいようです。
 今まで、ちょっと決算が悪かったレベルで、当該企業から一気に資金が抜けていく状況を見て、ひどい連中だななんて考えていましたが、以上の状況を考察していると、いたしかたがないって思えてきます。
 今週末の金曜日に、アメリカの雇用統計かなり注目されていましたが、想定以上に強い状況でした。水曜日だったと思いますが民間雇用統計があり強かったので、金曜日の政府が出す雇用統計も強そうという予想はありましたが、予想の2倍となると、かなりインパクトがでかいです。
 これにより、FRBは利下げは断念せざるを得ない状況で、かつ、長期金利も上昇することが予想されます。それに伴い、円安が進行し、日本も利上げをしないといけない状況になりそうだと想像できます。
 そのため、一気に市場はリスクオフになり、日本から資金が流出することが予想されます。その向かう先は多分、スペースXとかいった、大型IPOなのでしょう?
 今まで、スぺースXの話だけをしてきましたが、実は、今週を含めて10社弱の大型IPOがあります。

 株価は予想するなとは言いますが、ちょっと、頭が痛い状況です。今まで、AI・半導体が日本市場を支えてきましたが、金利上昇となると、今までの勢いは消え、利益確定売りが先行し、株価が大幅に下がることが予想されます。
 それにつられて多くの上がってもいない株が下がるんでしょうね?株式市場は来週嵐が来そうです。
 では、本日は、土曜日ということで、セキュリティの日です。先週の続きの話をしましょう。

[今週は?]

 先週は、以下のEDR自己防御について改めて調べてみました。今週は、その続きなのですが、横展開対策、バックアップについては、自分が言いたかったことを今まで書いたブログですべて書きましたので、本日は、最後の監視(SOC)について書きたいと思います。

❶社内に侵入してきたランサムウェアの権限昇格を防ぐ
  1. 資格情報の保護
  2. OS・ソフトウェアの最新化
  3. 端末の暗号化(Disk / Memory)
  4. 権限設計とネットワーク構造
  5. EDR自己防御
  6. 横展開対策
  7. バックアップ分離
  8. 監視(SOC)

[監視(SOC)]

 監視については、先週のあとがきの中で、AIを中心に触れましたが、Copilotはどんな解説をするのでしょうか?早速Copilotに聞いてみたいと思います。

監視(SOC)
  1. 侵入の早期検知(Early Detection)
  2. 攻撃の自動遮断(Containment)
  3. 攻撃経路の分析(Incident Analysis)
  4. 24/365 の継続監視(Continuous Monitoring)

以上の4項目には、AIが深くかかわり、以下のような機能を提供することを期待されています。

  1. 攻撃予測(Threat Prediction)
  2. 脆弱性管理(Vulnerability Management)の自動化
  3. 権限管理(Identity Security)の自動最適化
  4. EDR の自動防御(Self-Defense AI) ← EDRを守る
  5. ネットワーク制御(Zero Trust Network)
  6. メールセキュリティ(BEC / フィッシング対策)
  7. バックアップ保護(Ransomware-aware Backup)
  8. インシデント対応(IR)の自動化

 以前のネットワーク監視にアノマリ型とか自動監視の仕組みがありましたが、その従来のシステムと比較すると、その実力は、10~50倍性能がアップするそうです。
 これは、過大評価ではなく、事実に基づく考察だとCopilotは主張しています。

[あとがき]

 現在、数秒に1回ぐらいの監視パケットが届いている状況です。その監視により、自社の脆弱性が特定され、攻撃されるだけならいいのですが、身代金が要求されるなど想像するのも恐ろしい状況です。そんな状況が、日々日本のどこかの企業で現実に起きています。
 それを、防ぐために、早急に今まで検討してきた仕組みを導入したほうがよさそうです。
 最後に、「❶社内に侵入してきたランサムウェアの権限昇格を防ぐ」に書かれたセキュリティを従来のネットワークに適用いた場合の費用を聞いてみました。

  • 最低価格(ミニマム構成):500 万円〜1500 万円
  • 最高価格(フル刷新+AI+SOC+ゼロトラスト):3 億〜10 億円

 被害にあった企業は以上の金額を安いといい、あっていないところは高いというのかもしれません。
 では、また!!!

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