2025年8月31日 スプリントレビュー+レトロスペクティブ [システム開発研究室]

 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。

 本日から週末は、「スプリントレビュー+レトロスペクティブ」をブログの中で実施します。今までは、日曜日は、セキュリティの日としていましたが、セキュリティについては、中小企業診断士 二次試験 事例Ⅳの学習状況を見ながら、最適な曜日に設定し、毎週やることにしたいと思います。では、先週から今週にかけて実施した、実施状況のスプリントレビューをプロダクトバックログ、スプリントバックログから見ていきます。やはり、「スプリントレビュー+レトロスペクティブ」って週末にやったほうがいいですよね?

[スプリントレビュー]

 以下が先週から、今週にかけて実施した、プロダクトバックログスプリントバックログになります。

【プロダクトバックログ】
ControlNo Product Priority Day Dependency StartDay EndDay
Sys Grp No
EVE MST 001 セキュリティ統一 1 14 全システム 08/09/2025 08/31/2025
EVE MST 002 複数の所属対応 1 14 全システム 08/25/2025 08/31/2025
EVE MST 003 グローバルコード・所属コードの固定 1 7 全システム 09/01/2025 -
EVE IDV 001 掲示板 1 21 - 09/08/2025 -
EVE IDV 002 掲示板公開準備→公開 1 7 - 09/29/2025 -
EVE MST 003 ログ管理プログラム 1 35 - 10/06/2025 -
EVE MST 999 個別セッションタイムアウト対応 7 21 - - -

【EVEMST001 セキュリティ統一スプリントバックログ】
SprintNo SprintTask RPerson day Progress Start End
Sys Grp Pno Sno
EVE MST 001 01 ロール廃止 EVE 8.5 100% 08/09/2025 08/17/2025
EVE MST 001 02 新セキュリティの適用 EVE 13.5 100% 08/10/2025 08/23/2025

【EVEMST002 複数所属対応スプリントバックログ】
SprintNo SprintTask RPerson day Progress Start End
Sys Grp Pno Sno
EVE MST 002 01 ユーザー修正プログラムの修正 EVE 2 100% 08/22/2025 08/24/2025
EVE MST 002 02 権限追加プログラムの製造 EVE 3 100% 08/25/2025 08/29/2025
EVE MST 002 03 権限削除プログラムの製造 EVE 2 100% 08/30/2025 08/30/2025

 実は余裕をもってスケジュールをたてたつもりだったのですが、思ったよりカツカツでした。その理由は、後ほど書くのですが、まっ、自分の頭で想像していたスケジュールと比較すると、1.5倍ぐらいは必要なようです。
 以上のプロダクトバックログ、スプリントバックログについて、わかりにくそうな所をあらためて解説をすると、プロダクトバックログは、作業の大項目を載せています。そして、そこに書かれている日付や日数は、予定です。Dayに14と書かれている場合は、そのぐらいの日数が必要だと考えています。  そして、スプリントバックログは、実績です。実際にやった内容と、日時、そして期間を載せています。まっ、優秀なエンジニアの方から、こんなにかかるはずがないと言われそうですが、今回は特にシステム全体の主要な部分だったのでご容赦下さい。

[遅れた原因]

 予想した進捗より負荷がかかった原因ですが、2点です。それは、以前からお話している通りなのですが、HTMLと、JavaScriptです。どちらも、慣れてきたとは言え、ChatGPTの手助けがないと、かなり時間を要します。特に、JavaScript・・・。JavaScriptですが、Google Dev Toolを導入したので、開発速度が上がるかと思いきや、そうでもない。理由は、Google Dev Toolって、バグがない状態でないと、プログラム自体が、undefinedになります。今までは、Classとか関数を作ってからデバックしていましたが、そのやり方だとめっちゃクチャ時間がかかります。そのためChatGPTがあるのですが、HTML画面、関数、そしてClass関数とプログラムが多岐にわたっていると、障害内容の解析も大変です。その対応として、JavaScriptの本を図書館で借りてきました。ただ、現在問題となっているのは、バグに対応するメッセージがよく分かっていないという点なので、ちょっと、役に立ちそうにありません。ここ数ヶ月は、既存のシステムを仕様変更することが多かったのですが、今後は、新規プログラムを作ることがメインとなってくる予定なので、その中で慣れるしかないようです。

[あとがき]

 今回公開した、プロダクトバックログには、今後の予定も載せてあります。
 明日からは、グローバルコード・所属コード固定というタスクに入ります。今まで考えていた仕様は、AというグループBというグループに所属していた場合、AUBという権限を付与しようとしていましたが、同仕様だとシステム全体の性能が悪くなる懸念があるのと同時に、バグ取りが難しい、バグが露見した場合でもバグなのかどうかわかりにくいと言うことで、止めました。現在の仕様は、Aという権限で、ログインした場合、Aの権限しか利用できないようにしています。そのため、Bという権限を利用しようとしたい場合、ログアウトし、ログイン画面から、グローバルコード、所属コードとユーザーIDを入力することにより、ログインできるようにしています。今までは、グローバルIDとユーザーIDだけでログインできたのですが、所属コードを追加しています。
 その製造期間を1週間ぐらいを考えており、完成後は、問合せ等の掲示板を製造することにしています。それについては、完成後すぐに公開する予定としていて、その準備期間も設けています。
 その完了後、ログ管理システムの製造を考えています。基本、セキュリティに関するシステム完了後、システム公開する予定としているので、今まで製造したプログラム、今後製造するシステムは、掲示板を除き、ログ管理システム完了後に公開予定としています。同システムでは、MySQL、Apache、SSHなどのすべてのログを一元的に管理できるモノとなっています。業務で運用をしている人だったら、TivoliというIBMが製造・販売しているシステムと類似したモノを製造しようとしていると言えば分かるでしょうか?緊急で知らすべき異常事態をログから検出し、その事態を管理者にすぐに通知するというシステムです。多分、その通知は、メールで送信することになると思います。

 現在は、以上のスケジュールで考えています。本当は、もっと早く作ってしまいたいのですがね・・・。もうちょっと、スケジュールを進めてからどうするか、考えます。

 では、また!

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