Ubuntuアップグレード -③sudo apt-add-repository universe/④sudo apt-add-repository restricted/⑤sudo apt-add-repository multiverse- ~ソフトウェア研究室~


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
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 今日の起床は、7時30分でした。昨日より、30分早く起きることができました。明日は、7:00からかな?
 では、昨日の続きで、今日は、③sudo apt-add-repository universeからです。

①sudo apt update
②sudo apt install software-properties-common

③sudo apt-add-repository universe
④sudo apt-add-repository restricted
⑤sudo apt-add-repository multiverse
⑥sudo apt update
⑦sudo apt -y install gdebi
⑧sudo apt -u upgrade
⑨shutdown -h now
※システムシャットダウン後、電源を押下しシステムを起動します。


[③sudo apt-add-repository universe/④sudo apt-add-repository restricted/⑤sudo apt-add-repository multiverse]
 ③sudo apt-add-repository universe、④sudo apt-add-repository restricted、⑤sudo apt-add-repository multiverseの実施の理由は、利用することができるソフトウェアを増やすことにあります。まっ、目的が決まっている人はあえてする必要はないかもしれませんが、不確定な運用において、ディスクに余裕があるプロジェクトは、転ばぬ先の杖的に有効した方がいいかもしれません。本日は、ChatGPTからの回答です。

 ③sudo apt-add-repository universe は、Ubuntuのパッケージソースリストに「universe」リポジトリを追加するためのコマンドです。これを実行する理由は以下の通りです:
■ソフトウェアの選択肢の拡大
 Universe リポジトリには、Main リポジトリには含まれていない多数の追加パッケージが含まれています。これにより、より多くのアプリケーションやツールをインストールできるようになります。
■特定の依存関係の解決
 あるソフトウェアをインストールしようとしたとき、その依存パッケージが Universe リポジトリにのみ存在する場合があります。そのため、これを有効にしておくと依存関係の問題を解決できます。
■追加の背景
 デフォルトでは、新しいUbuntuインストールにはMainとRestricted のリポジトリは有効になっていますが、Universe と Multiverse は手動で追加する必要があります。この手順を行うことで、アップグレードや新しいソフトウェアのインストールの際に、より広範囲のパッケージが利用可能になります。
 手順③は、これらの追加パッケージにアクセスできるようにするため、特に多くのコミュニティサポートされるアプリケーションやライブラリを使用したい場合に重要です。このステップを実行することで、システムの機能や利用可能なソフトウェアの幅が広がります。

ちなみに、Ubuntuで公式に管理しているリポジトリについて、ChatGPTから解説ありましたので、付け加えておきます。

■Universe リポジトリについて
 Ubuntuでは、利用可能なソフトウェアパッケージがいくつかのリポジトリに分けられて管理されています。これらは主に以下の4つのカテゴリに分類されます:
・Main
 Canonicalによってサポートされ、Ubuntuリリースの一部として提供されるフリーかつオープンソースのソフトウェア。
・Universe
 コミュニティによってメンテナンスされるフリーソフトウェアの広範囲なコレクション。Canonicalによるサポートは受けていませんが、数千ものソフトウェアが含まれています。
・Restricted
 サポートが必要なプロプライエタリなドライバー。
・Multiverse
 著作権や法的な制約により自由に使用できないソフトウェアが含まれています。

以上はUbuntuプロジェクトから公式にリリースされたものです。ChatGPTからの解説の通り、mainは、今回のインストール作業により、既に有効になっているのですがUniverseRestrictedMultiverseは有効となっておらず、予め有効にしておいた方が運用面で負荷が軽減されると考えられるので、今回インストール手順に含めています。
 また、公式なリポジトリには、以上の他に、UpdatesSecurityBackportsProposedがあります。Updates、Securityは、今までの手順で有効となっていますが、Backports、Proposedは無効となっています。Backportsは、。特定の新しいソフトウェアを使用したい場合にのみに必要となるもので、当プロジェクトからは除外対象とします。そしてProposedは、まだ正式にリリースされていないアップデートをテストするためのリポジトリです。テスト環境で有効とすることは、ぎりぎり許容できますが、本番環境では、有効にすることは推奨できません。ただ、本番環境と同じ環境でテスト等しないと問題等発生することが考えられることから、やはり、無効のままにしておいた方がよさそうです。

[あとがき]
 いろいろと調べていくとあっという間に、予定文字数を越えてしまいます。ただ、知らないシステムを利用するのは問題があるので、引き続きこのような形で、調べた上で利用するようにしたいと思います。
 続きは、明日引き続き書きます。
 では、また!

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