こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
本日は、昨日の続きで、Ubuntuのインストール後の設定作業になります。
本日は、下記の項番②からになります。
②ネットワークの設定
③Ubuntuのアップデートの実行
④ネットワークツールのインストール
[②ネットワークの設定-ネットワーク設定ファイルを見つける-]
今回の作業すべて動画に残したのですが、開発環境を一般の方に知られたくなかったため、普段の環境とは違うものを設定しました。そのため、開発環境を最新にするためには、Ubuntuがレポジトリに用意してくれている、最新パッケージをネットワーク経由で取得しなくてはいけません。そのため、ネットワークを再設定しなくてはいけないのですが、意外と大変・・・。理由は、Ubuntuでは、インストラーに入っている設定は、最小限なモノらしく、ifconfigとか通常利用しているコマンドが利用できない。そこで、いろいろ調べ、ネットワークの設定ファイルを直接いじることにしました。手順としては、以下の通りとなります。
まずは、ネットワークを設定しているファイルを開きます。
#sudo vi ***********.yaml
設定ファイル名が、「***********.yaml」となっていますが、これは、バージョンにより違うので、以上の記述となっています。それと、Ubuntuでは、「/etc/netplan/」には、***********.yamlファイルしかありませんでした。他の、ディストリビューションでは、Copilotによると、場所とか違うが、拡張子は、yamlだそうです。まっ、find等で見つけるなどして、当該ファイルを探して下さい。
[②ネットワークの設定-ネットワークファイルの設定を変更する-]
次に、特定したファイルをviで表示後、設定していきます。
network:ethernets:ens33:addresses:- xxxx.xxx.xxx.xxx/xx・・・①nameservers:addresses:- xxx.xxx.xxx.xxx・・・②search:- pro2grammer.comroutes:- to: defaultvia: xxx.xxx.xxx.xxx・・・③version: 2
上記がネットワークを設定する拡張子yamlファイルです。表示後は、以下の内容で①、②、③を修正します。
①当該サーバーのIPアドレスを設定します。
②DNSのネームサーバーのIPアドレスを設定します。
③当該サーバーが所属するデフォルトゲートウェイを設定します。
上記設定後、上記内容を保存し、ネットワークを再起動します。
[③Ubuntuのアップデートの実行]
次に、Ubuntuのアップデートを実行します。UbuntuはDebian というディストリビューションから派生した製品です。そのため、以下のコマンドは、Debian系のディストリビューションは、多分同じです。
以上のコマンドを実行することにより、リポジトリに公開されている最新のモジュールを利用することができます。
[④ネットワークツールのインストール]
最初にネットワークを修正するのに、普段利用しているコマンドが利用できませんでした。それでは、普段使いのコマンド等を利用するため、パッケージをインストールします。
実はここで苦労しました。理由は、以前は、net-toolsではなく、network-toolsだったらしいのです。Copilotだっけかな?network-toolsをダウンロードして下さいと回答を得てからダウンロード作業を開始したのですが、network-toosがダウンロードできない。そのためダウンロードをしようとしたときの、エラーメッセージを紹介し何回問い合わせても問題が解決できず、結局、2021年1月までしか更新されていない、ChatGPTに聞いたところ、最新のバージョンは、network-toolsではなく、net-toolsだと言う回答を得て問題が解決されました。
Copilotって、インターネットにつながって日々更新されているはずなんですけれどね・・・?よく考えたら、Bardに聞くの忘れている(笑)。
[あとがき]
以上で、システムを構築する前作業は完了です。これから、OSを最適な環境にしてから、EVE、Prototype EVEシステムが動作する環境を構築していきます。
では、また!!!
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